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絶滅の恐れのある野生動植物に関する法律

第一条(目的)

この法律は、野生動植物が、生態系の重要な構成要素であるだけでなく、自然環境の重要な一部として、人類の豊かな生活に欠かすことのできないものであることにかんがみ、絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存を図ることにより良好な自然環境を保全し、もって現在及び将来の国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする。

第二条(責務)

1.国は、野生動植物の種(亜種又は変種がある種にあっては、その亜種又は変種とする。以下同じ。)が置かれている状況を常に把握するととともに、絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存のための結合的な施策を策定し、及び実施するものとする。
2.地方公共団体は、その区域内の自然的社会的諸条件に応じて、絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存のための施策を策定し、及び実施するよう努めるものとする。
3.国民は、前2項の国及び地方公共団体が行う施策に協力する等、絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に寄与するように努めなければならない。
<第一章 総則より一部抜粋>
野生動植物の種について、種の存続に支障を来す程度にその種の個体の数が著しく少ないこと、 その種の個体の数が著しく減少しつつあること、その種の個体の主要な生息地又は、生息地が消滅しつつあること、その種の個体の生息または生育の環境が著しく悪化しつつあること、その他のその種の存続に支障を来す事情があることをいう。

(有)依田林業に於いて関連性のある動植物はヤマネとアツモリソウです。

アツモリソウ

アツモリソウ
わが国を代表する、美しく独特な花弁をつけるランである。体長は大きなものでは30cm以上にもなる。 標高1200mの当社作業地付近では、5月から6月にかけて、開花する。しかし、近年作業中に見られない事から、近辺では絶滅したのではないかと 危惧している。

ヤマネ(ニホンヤマネ)

ニホンヤマネ
日本列島に住んでいる動物の中でも、もっとも古くからいる哺乳類の一種でレッドリストに入る稀少小動物。
ヤマネ(ニホンヤマネ)は体長8cm位、ふさふさとしたしっぽは5cm程の長さ、重さは鶏の卵の半分にも満たない。体毛は薄茶色で柔らかく、背中に一本の筋(すじ)が入っているのが特徴。夜行性で冬期の間、冬眠して春に目覚めます。
ヤマネは鶏卵の半分にも満たない重さ。でもその愛らしさは、たとえようもない程、命の尊さ・儚さを教えてくれる貴重な癒しの小動物です。

当社が大事にしているもの

アツモリソウは、暖地での栽培はきわめて難しく、どこにでも住み得ない稀少なラン科の植物です。稀少天然記念物であるヤマネ・アツモリソウを中心として、他の動植物との調和を保ちながら、自然環境保全の中で、当社は特に大事なものとしている。
有限会社 依田林業
塩山営業所 事務所
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本社
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■樹木保護・育成
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■刈払
■緑化工事
 
山梨県知事許可 第7012号
ISO14001:2015
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